呪術廻戦の呪術師で特級を関する最強の一人、夏油傑。
基本的な身体能力に加え、呪霊操縦術という呪霊を仲間にしてしまう能力を備えていましたが、とある事件をキッカケに人間に危害を加える呪詛師に堕ちてしまいました。
その後、百鬼夜行という呪霊テロに加えて呪術高専へ戦いを挑み、乙骨憂太に敗北。
トドメは五条悟に刺され倒されましたが、、、実は、その後遺体をある人物に回収され、更には身体を乗っ取られてしまいました。
自分にできることを精一杯やる
いろんな綻びが後押しして堕ちていった夏油傑
なにか違ってたらこっち側でいられたのかと想像してしまうほど魅力的でした
終り方、終わった後の弄ばれ方も含め哀しい人物でした。合唱。
なにか起きて復活しないかなぁ#呪術2期#夏油傑 pic.twitter.com/wimBcqHSuO— shinba 漫画感想アカ (@mangalikeman) August 4, 2023
しかし、かつての親友である五条悟のとある言葉から夏油傑が復活するのかもしれない可能性が出てきました!
渋谷事変を経て、呪霊の罠にハマり五条悟が封印されてしまいましたが、今後の五条悟復活の展開に続いて、夏油傑まで復活したら神展開ですよね。
しかし、本誌ではそういった神展開になるであろうフラグがでてきているんです。
今回はそんな展開になることを本当に期待しつつ、夏油傑の復活の可能性、フラグについて見ていこうと思います!
もくじ
夏油傑が復活する可能性が出てきたのは五条悟の影響
夏油傑は乙骨憂太、五条悟に倒されたにも関わらず、呪霊と通じる敵の呪詛師として登場します。
五条悟によって倒されている夏油傑の存在ですが、五条悟も含め、誰にも認識されておりませんでした。
それは、まだ姿を見られるわけにはいかないという夏油傑の作戦だったからです。
だからこそ、最初の方で五条悟に漏瑚がボコボコにされた時も、助けに入ることはせず静観、なんなら見捨てることもやむなしと言った対応だったんですね。
漏瑚を失うよりも、姿を五条悟に見られる方がリスクと思ったということです。
その時の様子は呪術廻戦2巻に書かれており、最初に五条悟が領域展開を見せた超かっこいいバトルシーンの一つですね!
実際に洗脳されているにも関わらず動いている
夏油傑は呪詛師として登場し、身体を乗っ取られており、普通に考えれば夏油傑本人の意識はないはずです。
にも関わらず、本物の夏油傑は偽者の夏油傑に抗うべく自分の首を締め、更には五条悟を救おうと動きだしたのです!!
五条悟と夏油傑。
渋谷事変で1番楽しみなシーンは五条先生と夏油傑(羂索)の再会でしょ!
五条先生の呼び掛けに反応するのはまだ羂索に身体全てを乗っ取られて居ない証拠でもあるのと、悟と傑の信頼の証。#呪術廻戦 #渋谷事変 pic.twitter.com/26wOdQKq3f
— ryo@8/14呪術廻戦カフェ (@c710hA_S_R) August 1, 2023
この2人の間は、例えどんな関係になろうとも、どんな形になとうろも、変わらず友情があるなんて、胸アツですよねぇ。
どれだけお互いが大事か、思いの強さがよくわかる、痺れるシーンです!
夏油傑の肉体はただの乗っ取られただけじゃなかった
肉体が乗っ取られているにも関わらず自らの意思で動いていた夏油傑ですが、、、
気になるのが「ただの肉体の乗っ取りや精神乗っ取りではない」という点。
それ故に、夏油傑の記憶もあるし、更には呪霊操縦術も意のままに使える状態です。
ただの乗っ取りであれば本人の資質でなければ使えない術式や記憶は引き継げませんよね。
夏油傑は死後身体を奪われており、その身体をあるものが利用している状態。
その利用の仕方が、恐ろしいものでした。
夏油傑の「脳」はきれいに取られ違う「脳」が詰まっている
夏油傑は特殊な術式で身体を乗っ取られているのは確かです。
その術式というのが、、、、自分の脳を身体に移すことに肉体を変えることができる術式です。
つまり夏油傑は死後身体を奪われた挙げ句、脳みそを丸々くり抜かれてしまっている状態です。
そして空いたスペースに脳として住み?込んで、夏油傑の身体・記憶・更には術式までも奪い去ったのです。
最近人に対してイラつくと、脳内夏油傑になっちゃう… pic.twitter.com/IMu2vbbqGY
— ミッ! (@yokubarisu257) July 30, 2023
この術式により夏油傑の記憶は継承され、更には術式もそのまま奪われている状態というわけだったんですね。
こんなん、どう聞いたって怖い話ですよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
真人が肉体と魂を語っていたのはブラフ?
かつて、真人が肉体と魂について語っており、偽夏油傑ともこの会話をしていました。
夏油傑の復活の鍵、、、それはやはり五条悟の言葉で動いたことからもわかるように「夏油傑の意識がある」ということではないでしょうか。
本来は脳を取られてしまっていれば身体を動かすことはおろか、夏油傑本人の記憶すら、あるはずがありませんから。
基本的に人間は脳みそに記憶をしていくものですので、その脳がなければ記憶なんてあるはずがない。
ちなみにですが、人の膨大な記憶はすべて脳に記憶され、その記憶量はパソコンで言うところの17.5TBと言われています。
一説によると、ヒトの脳の記憶容量は17.5TB(テラバイト、1TB=1000ギガバイト)と言われています(脳を構成する神経細胞同士をつなぐシナプスの数と処理能力から計算)。
そして真人はかつて純平と「心」について話をしていました。
人には「魂」はあるが「心」はない、と身体はただ在るだけの存在と話していました。
更に、喜怒哀楽についても全ては魂の代謝である、と。
この下りは夏油傑復活のブラフだったのではないでしょうか!?!?!?(ちょっと興奮気味w)
”肉体に心が宿る”のであれば復活する可能性は十分にある?
真人は他にも夏油傑との間で「魂は肉体の先にあるもの」と言っていましたが、夏油傑が自分の意志で偽夏油傑の首を締めたことにより、真人の説を否定する形となります。
夏油傑としては「肉体は魂であり、魂は肉体である」ということ、更には「肉体の記憶が流れてくる」とも言っています。
加えて真人が「魂がなければ喜怒哀楽は生まれない」ということから
肉体は魂であり、
魂があるから喜怒哀楽が生まれ
「怒り」から自分自身の首を締め上げたということは
夏油傑の魂は身体に宿っている!!!
この流れが成り立つのではないでしょうか。
となれば、夏油傑は脳みそを取られてしまいましたが、夏油傑の思いや記憶は肉体にも宿っているのでは???
そうすると、夏油傑が乗っ取られている状態から復活できる可能性は高いのではないかと思われます。
なにせ、今はメロンパンに身体いい様にされているだけで、夏油傑の魂は肉体に宿っているのですから、、、!
あの夏油傑が黙っているはずがない。
生き返った後に夏油傑は罪で裁かれる?
実際に生き返ったとして、夏油傑には厳しい罪が問われそうですよね。
渋谷事変については呪霊が行ったものとしても、かつては村の人間禅院をその手にかけていますし、更には新宿・京都の百鬼夜行、その他にも多くの人間を手にかけています。
そんな夏油傑は例え生き返ってもハッピーエンドというわけにはならなそうですが、、、
混沌に陥った世界を救う英雄になれば、そういった罪も不問になるかもしれません。(ナルトのサスケみたいな感じ)
実際にやろうとしていたことは人間の虐殺がメインと言うよりかは、呪霊のいない世界を作ろうとしたダークヒーロー的な感じでしたから。
そういう意味では本当にナルトに出てくるサスケとかなり近しいところがあるように感じますね。
なんにせよ、非呪術師の殴殺は、夏油傑くん、やりすぎ笑
復活後共闘になるが、、、その後すぐに動けなくなるのでは
夏油傑が復活するとはいえ、、、一度は死んでいる上に、脳みそは全然他人のものに変えられてしまっています。
そうなると、今後完璧に夏油傑の意識が戻る展開を迎えたとしても、、、長くは生きることはできないかもしれません。
となれば、漫画的には超胸熱な展開で夏油傑を迎え入れるのではないでしょうか。
その展開とは、、、、、そう、なんといっても五条悟との共闘でしょう。
相手は両面宿儺、もしくはそれ以上の呪霊の可能性もああります。
もしくは大穴で大暴走した天元様の可能性もあります。
そんな展開になったら呪術廻戦の盛り上がりはもうこれ以上ないだろ!!となるとおもいますが、、、
これまでの流れでは夏油傑の魂は確実にある!復活の可能性も十分にありそう
今回は夏油傑の復活について見ていきました!
夏油傑は渋谷事変にて五条悟を封印する際、夏油傑は自分の意志で偽夏油傑を攻撃していました。。
更に、本誌のこれまでの下りも含め夏油傑本人の魂があるということはほぼ確実。
あとは、いつ復活するのかというくらいな感じです!
実際に復活するとなれば五条悟との共闘をぜひみたいですね!
実際にどのような展開へと進んでいくのか、、楽しみに見ていきたいと思います。