進撃の巨人の最終回で、ついに第一話の一番最初の”いってらっしゃい”が回収されました!!
エレンは訳もなく泣いていたわけではなく、髪の長さの違和にも、理由がありました。
そしてミカサらしき女性が言っている”いってらっしゃい”
これにも理由がありました。
というわけで、今回は気になる”いってらっしゃい”の意味や理由について見ていきます!
ちなみにガッツリ最終話についてのネタバレが入っているため、まだ読んでなくて先が知りたくない人はお気をつけください(*´・ω・)
ちなみに最後まで見たけど訳分からなかった人も楽しんで行ってくださいw
もくじ
進撃の巨人が完結!2021年6月に最終巻が発売
2021年6月に待望の進撃の巨人の最終巻が発売されました。
この日は忘れもしない、、、仕事を抜け出して近くの書店に買いに行き、マックで一気読みしたんです、、、w
本編では始祖の巨人の本来の力を発揮し地ならしを発動したエレンが世界を踏み歩いて散歩をしていました。
この地ならしによって世界の8割の人類が踏み潰される最悪の被害が出たものの、エレンの調査兵団の同期はエレンを止めるべく立ち向かっていました。
そして調査兵団の活躍があり、エレンを止めることに成功します。
エレンとミカサとアルミンが世界を巨人から救った
進撃の巨人のラストは先ほど紹介した通り、エレンはパラディ島の人たちを守るために地ならしを発動させました。
しかし、エレンの目的はそれだけではありませんでした。
エレンの狙い、、、それは”この世から一匹残らず巨人を駆逐”すること。
ただ、それにはエレンの生命と引き換えにすることが必要で、エレンは覚悟を決めていました。
自分の生命を犠牲に世界中から巨人を消滅、更にはパラディ島のみんなも守る、同時にエレンを止めた同期たちを英雄に仕立て上げました。
エレンは自分を犠牲にして仲間のために全てを投げ出した真の主人公だったわけです。
ちなみにエレンは長泣き言を言っており、正直に言うともっと長く生きてみんなと、大好きなミカサと一緒にいたかったのが本音でした。
その気持ちを押してまで地ならしという強硬策に出ました、、、エレンはかなり辛かったはずです。
最終巻で判明した”いってらっしゃい”の伏線
仲間のために地ならしを発動させ世界の8割の人を踏み抜いたエレンですが、エレンの目的と合わせて最初の”いってらっしゃい”も遂に回収されました。
この”いってらっしゃい”を言っているのはやはりミカサであり、ミカサがエレンに向けて言った言葉です。
いつミカサがエレンに言ったのか?それはエレンが巨人となり13年の寿命が終わる瞬間でした。
進撃の巨人の第1話はやっぱり天才。「2000年後の君へ」「13ページ」「いってらっしゃいエレン」「グリシャの視線」伏線のオンパレードと言っても過言ではない。諫山先生は偉大だ✨ pic.twitter.com/AgiYM8jDrs
— トム・クサヴァー (@_Tom_Ksaver) October 11, 2021
つまり、エレンとミカサが全て捨てて二人だけで生き延びた未来の出来事なんです。
パラディ島は世界からの猛攻撃を受けて消滅(レベルでボコボコのはず)。
そうなることがわかっていても二人は二人だけの時間を優先し、二人だけで逃避行をしました。
そしてエレンの寿命が尽きるタイミングでミカサがエレンに”いってらっしゃい”と声をかけ、エレンは寿命が尽きるのと同時に13年前のあの木の下での居眠りしているエレンにループするんです。
完全にバッドエンディングです。
バッドエンディングでは世界から巨人が消えることもなければパラディ島の人々が生き残る未来もありません。
ですが、最終巻ではエレンは仲間に討たれ、巨人は消滅していますよね。
バッドエンディングになるか、エレンが巨人を消滅させパラディ島の人を英雄にさせるか。
これは明確な分岐点があったんです。
ターニングポイント!物語の分岐点はいつ?
進撃の巨人のエンディングの分岐点であるターニングポイントはいつだったのか。
それはパラディ島からマーレへ渡った日の夜です。
この日の夜エレンは勝手に集団行動から抜け出し、追いかけてきたミカサに「俺はおまえにとってのなんだ?」と問いかけましたよね?
この問いかけがまさに物語の最重要分岐点です
ちなみに本誌ではミカサの回答は「家族」でした。
その後エレンはマーレを襲撃する未来を進んでいき、最後には自身の生命を犠牲にしパラディ島を守り巨人を世界から消し去りました。
仮にですが、”いってらっしゃい”の方はミカサの回答は「家族」ではなくもっと具体的な内容であると考えられます。
その結果、エレンとミカサは全てを捨てて残りの時間を共に過ごすべく駆け落ちし、二人だけで生きていくことを決意します。
駆け落ちするとエレンは結局寿命を迎えループしてしまうのですが、二人は世界や仲間を捨ててまで一緒にいることを選んだということで、ある種これもグッドエンディングですけどね。
進撃の巨人ではミカサ大事なキーパーソンだったということですね。
進撃の巨人はループしていた!エレンは寿命を終え13年前の過去へ
エレンがミカサと逃げた未来では始祖ユミルの呪いで13年で寿命を迎え、過去へループをします。
ループする直前まではミカサと一緒に暮らしていて幸せだったエレン、しかしまたループをしてあの地獄のような日々を送らなければなりません。
大好きなミカサと離れ、さらにまた地獄のような日々を過ごすことを思って、第一話の最初にエレンは泣いていたのかもしれませんね。
ミカサの髪の長さに違和感を覚えいたことについては、今まで一緒にいたミカサの面影と再開した幼少ミカサギャップを感じていた訳ですね。
そして伏線と言えばもう一つ。
「ー13ー」について、です。
これまでは単純に「13ページ目だ!」とか「始祖ユミルの呪いが13年だからな」みたいな感じで言われていましたが、、、
実はそれ以外にも伏線があるんじゃないのでしょうか?
1巻の「-13-」はループした回数の可能性が
これは、私の完璧妄想なんですけど、、「-13-」の伏線、、、
それは、未来から過去へ、エレンが繰り返してきた「回数」を指していたのではないでしょうか?
12回、エレンはミカサと駆け落ちして寿命を迎え、その度に「あの日」へループ。
そして第一巻の一番最初は実は「進撃の巨人 13周目」だったのではないでしょうか。
そう考えると、エレンの壮絶な人生が、本当にかわいそうになってきてしまいます、、、
「-13-」の伏線も回収!諫山先生は天才、、、
「-13-」の伏線にはもう一つ、それもかなり有力な説があります。
それはエレンが「あの日」に戻った時に書いてあった「845」の数字、、、これはフリッツ王が壁に年号であると見られていました。
ですが、それ以外にも「-13-」と掛け合わせて「13 845」という数字でみることもできます。
なんとミカサの”いってらっしゃい”のページが「138話45ページ」なんですよ!!
これは完全に偶然ではなく狙ってやったもので、間違いなく「伏線」ですよね。
この事実が発見された時もSNS上ではかなり大騒ぎになっていました。
”いってらっしゃい”を言ったのはミカサ!進撃の巨人はループしていた
今回は”いってらっしゃい”の伏線について見ていきました!
第一話の”いってらっしゃい”はミカサが言っていたものです。
ただ、エレンとミカサが何もかもを捨てて二人で駆け落ちし、エレンが寿命を迎えるエンディングの出来事だったんです。
ですがこのエンディングの後にはエレンが第一話の「あの日」に戻されてしまい、物語はループしていきます。
進撃の巨人の本編では最終話で見事ループから開放され、エレンは自分の生命を使って世界から巨人を消滅させ、パラディ島の人たちを守り、しかも英雄にしました。
また、最初の「-13-」も実は伏線で、エレンは過去に12回ループし、今回が13回目の可能背もあるのではないでしょうか。
「-13-」と合わせて「845」にも伏線があり、この二つを掛け合わせて「13 845」という数字でみることができます。
「13 845」という数字にも意味がありそうで、ミカサの”いってらっしゃい”のページが「138話45ページ」という衝撃の事実も発覚しています。
何から何まで伏線まみれの進撃の巨人、、、ガチで名作です。
素直に超楽しかったwwww