呪術廻戦の貴重な戦力、1級呪術師のナナミンこと七海健人。
ぶっ飛んでいる呪術師達の中にあって貴重な常識人でもあり、人の命の重さを真摯に受け止めている人でもあります。
そんなナナミンですがクールな人かと思いきゃちょっとお茶目なところもあり、大人の男性って感じで人気もあるんですよ。
しかし、、、そんなナナミンが渋谷事変でまさかのリタイア。
これは涙なしには見れませんでしたね、、、。
今回は人気者呪術師のナナミンの最期について見ていこうと思います。、、(´;ω;`)
本記事はネタバレを含んでおりますので、まだ読んでいない方や先の展開を知りたくない方はご注意ください。
それでは、どうぞ!!
もくじ
ナナミン(七海健人)は脱サラ1級呪術師!
ナナミンこと七海健人は呪術高専で呪術を学び、その後仲間の死をキッカケに「呪術師はクソだ」といい、一度は呪術師を引退しサラリーマンへ。
仲間を守れなかった自分がクソなのか、、、それとも仲間が死ぬ環境がクソなのか、、、 なんにせよ、心の大きなキズを負ってしまいました。
その後サラリーマンになり、ひたすらに売上を追い求めるところがこちらもクソだと感じていたところ、行きつけのパン屋さんのお姉さんに低級呪霊が憑いているのを発見。
バレないようにこっそり祓ったナナミン、、、、しかし、バレていました笑/span>
そしてお姉さんから渾身の「ありがとう」をいただきました。
この経験がキッカケで「同じクソなら呪術師のがいい」ということで呪術師に戻ってきます。
ナナミンの術式は相手に強制的に弱点を作り出す”十劃呪法/とおかくじゅほう”
ナナミンの術式についてですが、対象を線分7:3でわけで、その接線を相手の弱点に変えてしまうという、チート技です。
言うなれば、いつでも狙って会心の一撃が放つことができる!というのがナナミンの術式。
しかもナナミンはかなりパワーもありますので、弱点を作られナナミンに持っている武器で殴られたら致命傷、少なくとも大ダメージは間違いなさそうです。
そんな1級呪術師であるナナミンも10月31日の渋谷事変に参戦するのです、、、。
ナナミンが渋谷事変へ参戦!
1級呪術師であるナナミンも10月31日の渋谷事変へ参戦。
渋谷事変は作中でも非常に大きなターニングポイントになり、渋谷事変後の世界はまさにカオスへ。
そのキッカケとなる渋谷事変でも多くの戦い、そして多くの犠牲がありましたよね。
1級呪術師として頼りがいのある存在
渋谷事変はもはや民間人を巻き込んだ呪霊と呪術師との戦争とも言える戦い。
そしてこの戦いで呪霊の思惑通り、五条悟が封印されることになりました。
その後は五条悟の救出に全呪術師が動き出し、その中でナナミンのリーダーシップを発揮。
こんなに頼もしいんかい!といった具合で超安心感がありました。
ナナミンの相手が強すぎる
せっかく渋谷に来たので聖地巡礼!
呪術廻戦10巻、七海班の待機場所!! pic.twitter.com/mvIbX9AznY— 下浦貴士 (@takashimoura) June 23, 2021
渋谷事変で五条悟を救出するため行動する呪術師達。
その行く手を阻む呪霊側の猛攻、、、ナナミンは不運にも強い相手と全員鉢合わせる形となります。
陀艮を相手に真希や伏黒、禅院家当主・直毘人とも共闘
最初に行き着いたのが未登録の特級呪霊、陀艮です。
かなり弱くて楽勝かな?と思った矢先、脱皮。(進化なのか?)
見た目もゆるきゃらの可愛いタコちゃんからゴリゴリの仮面ライダーみたいになり、更には領域も展開。
ナナミンは真希や禅院家当主・直毘人と共闘していましたが一瞬で劣勢へ。
幸い領域展開が使える伏黒恵の乱入、そしてパパ黒の登場でなんとか陀艮を祓うことに成功しました。
しかし、領域に引き込まれたナナミンは成すすべもなく防御で手一杯な状態になっていましたね。
ナナミンもこの時点で片目を潰されるなど、深刻なダメージを負ってしまっていました。
その直後、漏瑚に火炎に焼かれる
陀艮を切り抜けたと思ったら、その直後に漏瑚の強襲。
伏黒はパパ黒に連れて行かれて既に場にいませんでしたが、ナナミン、真希、そして直毘人は漏瑚の火炎に一瞬で焼かれてしまいました。
【呪術廻戦115話】
漏瑚さん普通に特級だし滅茶苦茶強いはずなんだけど
五条さんとか宿儺とかとバトルするせいで
やられ役になるなぁ
ただ小物感含めていいキャラしてると思う#呪術廻戦 pic.twitter.com/j4ibN82s1B— しろふにまる (@vwWaoQYnCzBFKIg) July 24, 2020
このダメージがかなり深刻で、真希も瀕死の重傷を負ってしまいます。
しかし、こんな状況になっても呪霊を祓い続けるナナミン、、、もはや意識も朦朧としていました。
瀕死ながらも奮闘。トドメを刺したのは因縁の相手・真人
意識朦朧と動き、呪霊相手にひたすら攻撃をするナナミン。
既に殆ど生きてはいないような、、、そんな状況で目の前に現れたのは因縁の相手、真人でした。
これはもう、完璧に詰みです。
偶然、真人とナナミンが鉢合わせた現場に虎杖が到着しますが、、、その直後にナナミンの身体は無残にも爆発。
上半身は跡形もなく消し飛ばされてしまいました。
ナナミン、、、、、、(´;ω;`)
ナナミンは最期まで本当いい人だった
ナナミンは多くの呪霊を祓い、また相手の最高戦力に3度連続でエンカウント、壮絶な最後を迎えました。
悲しくてしょうがい出来事ですが、、、、ナナミンは最後の最後まで本当にいい人でした(´;ω;`)
ナナミンが虎杖に言い残した最後の言葉の意味
ナナミンは虎杖の前で爆発させられましたが、最後に言った言葉は「後は頼みます」
言葉によっては虎杖を呪ってしまう、と思い、死の間際にいても誰かを想いやる気持ちを持っていたナナミン。
虎杖に余計な負担を掛けたくなかったというにも読み取れ、虎杖を大事に想っていたこともわかりますよね。
そして最後はにこやかに虎杖に声を掛けて逝ってしまったナナミン、、、。
某カフェで書きながらに涙目になっており「は?なにこいつ泣いてんの?」って思われてるかもしれません、、しかし、ナナミンを想うと隠せないほど悲しいです、、、(´;ω;`)
ナナミンは人生に悔いはない?
ナナミンは呪霊との戦争の末、壮絶な最後を迎えました。
最後は虎杖に笑顔を見せたところもそうですし以前真人と戦った時に領域に引き込まれた時もそうでしたが、ナナミンは人生に悔いはないと言っていました。
これはパン屋さんのお姉さんに言われた「ありがとう」に始まり、呪術師として多くの人を助け、多くの人にありがとうと言われていたからではないでしょうか。
ナナミン自分の力で人を救い、感謝をされるいい人生だったと想っていたんでしょうね、、、
あんなにとっつきにくいダンディな大人なのに、人に対する愛情をたくさん感じられます。
常識人どころか、仏様のような人物です、、、(´;ω;`)
最期にトドメを刺したのは真人!ナナミンは最後までいい人だった。
今回は七海健人ことナナミンの最期について見てました。
ナナミンは呪霊と呪術師の戦争とも言える戦い、渋谷事変に参加。
そこで未登録の特級呪霊3体に連続エンカウントし、最期は因縁の相手真人によって上半身をバラバラにされました。
しかし、自らの死の間際だというのに誰かを想う優しさ、そして多くの人を助け「ありがとう」をもらったことで人生に満足していました。
呪術師界隈で常識人どころか仏様と呼べるようなナナミン、、、彼の人気の理由はこういった愛情の深さがあったからというにも考えられます。
だからこそ、余計にナナミンのリタイアは堪えるものがありましたね、、、、(´;ω;`)