ダイの大冒険における最強にして最大の難関ボスといえば、ラスボスともいえる大魔王バーンですよね。
大魔王バーンの強さは異次元で、以前アバンが倒した魔王ハドラーなんて、まじで赤子扱いです。
それもそのはず、大魔王バーンは魔界を制する神的な立ち位置で、その目的は地上そのものを消し去ることでした。
大魔王バーンの目的に比べたら地上を征服するというハドラーの目的なんて、小さくて小さくて、、、、w
そんなとんでもない敵に戦いを挑み全然勝ち目もなさそうなダイ1行ですが、、、、、
それでも大魔王バーンはダイに破れ、最後を迎えることになります。
そんわけでで今回は大魔王バーンの最後について見ていこうと思います!!
ちなみに本記事にはネタバレを盛大に含んでいるので、先をまだ見たくないよ!!という方はお気をつけください!
それでは、いきましょう!
もくじ
大魔王バーンは最強のボス
大魔王バーンといえば先程も紹介したとおり、ダイの大冒険における最強の敵、いわばラスボスです。
大魔王バーンは魔界の頂点に君臨する魔族で、その実力は神よりも強いと言われています。
実際に魔王ハドラーを赤子のように扱い、自分自身が最強であるのに娯楽っぽく地上を制圧しようとしたりと、かなりの舐めプをしていました。
更に大魔王バーンが強いとされているのは、とある禁呪法を使って最強の身体を維持しているからも関係があります。
大魔王バーンは最強の肉体を永遠に保管してた
大魔王バーンは最強の肉体、最強の魔力を有しておりますが、やはり老いには逆らえないようです。
魔族の寿命はとんでもなく長いのですが、大魔王バーンはできる限り永遠を生きたい、、、
永遠をただ生きるのではなく、最強として永遠を過ごしたいということ。
大魔王バーンはそのために若さと力を保った肉体と知恵と魔力を保った肉体の2つへ分割し、若さと力を保った肉体に禁呪法を掛け時間を止めることに。
超平たくいえば冷凍保存みたいなもんですね。
そして冷凍保存した身体を守るため「ミスト」と呼ばれる暗黒闘気の塊のモンスターにその身を隠すように命令し、側近として従えていました。
これにより見た目がおじいちゃんの大魔王バーンはほぼ永遠に近い生命を手に入れ、いつまでも最強の座に君臨しようとしていました。
大魔王バーンがダイとの戦いで真の姿に
先程紹介した通り最強とも思われた大魔王バーンですが、ダイの猛攻によりおじいちゃん大魔王バーンが瀕死に追い込まれます。
従来のダイの実力であれば大魔王バーンの圧勝で大した苦労はないはずでしたが、、、、
バランが死に、バランの竜の紋章がダイへと継承され双竜紋が覚醒し、圧倒的な戦闘力を発揮するようになります。
追い込まれた大魔王バーンは封印していた若さと力を開放し真・大魔王バーンとして覚醒し再びダイは劣勢へ。
しかしダイは紋章の力を最大限に開放し竜魔人へと変貌し更に形勢は逆転。
もはや大魔王バーンに打つ手なしと思われたその時、大魔王バーンも真の奥の手を使います。
大魔王バーンがついに最終形態
大魔王バーンの奥の手、、、、それは額にある鬼眼を開放すること。
本来は魔物に力を与え、力を与えられた魔物はたとえ超雑魚の魔物であって強力な魔物へと変貌するんですよね。
そんな力を自分に全開に当て開放すると大魔王バーンは人の姿を保つことができず、魔獣の姿へと変貌することができるのですが、、、。
変貌するだけならまだしも、二度と魔族の姿には戻ることができず、一生魔獣の姿で生きなければなりません。
ダイも竜魔人になったら人間には戻れないかもしれないという覚悟を以て変身し
ハドラーも不死身である魔族の身体を捨てて超魔生物へと改造しました。
そして大魔王バーンもダイに勝つために同じ覚悟を決め、最終形態の魔獣へと姿を変えます。
全ての力を開放し魔獣へと成り果てた大魔王バーンは竜魔人化したダイと再び拮抗状態になります。
地上の未来を掛けた竜魔人ダイと魔獣バーンの一騎打ち、、、、まさに最終決戦です!!
最終回!!大魔王バーンの最後とは
竜魔人ダイと魔獣バーンの一騎打ち、、、、もはや人間や魔族が入り込む余地はなく、神の領域の戦いへ。
身体のデカさと圧倒的なパワーで翻弄されるダイ、、、もはやダイには勝ち目がないと思われたその時、彼方からバランが扱っていた神が造ったとされた剣「真魔剛竜剣」が飛んできます。
これはダイが竜魔人化したことで正式に竜の騎士として認められたんでしょうね。
そして正当な竜の騎士に与えられる剣がダイに与えられたということです。
これでなんとかなる!!と、思ったところ、、、、あまりのパワーの激しさに真魔剛竜剣は一振りで折れてしまうんです。
流石に神が造ったとされる伝説の剣でもデカくなったバーンと竜魔人になったダイの一撃に耐えることができなかったんですね。
ダイが絶体絶命になったその時、、、魔獣バーンの胸に刺さりっぱなしになっているダイの剣に気づき、まっすぐ剣に向かってダイが突進。
バーンの胸に刺さったダイの剣を握りしめ、そのまま真っすぐに魔獣バーンを切り裂き魔獣バーンを鬼眼ごと真っ二つにします。
この一太刀でダイとのバーンとの戦いに決着がつき、魔獣バーンは魔力の源である鬼眼を切り裂かれ、塵となって消滅していきました、、、。
こうして勇者と大魔王の自らの大事なものを捨ててまで信念を貫いた戦いに終わりが訪れました。
まとめ
と、ここまでが大魔王バーンの最後についてでした!!
大魔王バーンは魔界を統べる最強の魔族であり、その強さは神をも凌ぐレベルと言われていました。
実際に強さも半端ないですし、限りなく永遠の生命を得るために禁呪法まで使っていますし、本気出したら地上なんて1人で楽勝で制圧できちゃいますし、本当に勝つのが無理ゲーでした。
そんな大魔王バーンを突破したのは、やはり勇者ダイです。
ダイは竜の騎士と人間の混血児ですが、父である竜の騎士バランの竜の紋章を継承したことで、真の竜の騎士として覚醒。
そして最後はダイと大魔王バーンとの一対一の戦いにダイが見事勝利、大魔王バーンは塵となり消滅しました。
大魔王バーンまでの戦いやダイの覚醒回なんかも非常に神がかっていて面白かったです、ダイの大冒険まじで名作ですね。
そりゃあ、当時見ていた小学生たちは傘でアバンストラッシュやりますわw
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*´・ω・)(・ω・`*)